利益の為にサービス低下を選んだコンビニの未来は暗い

コンビニに入ると、レジの近くを行ったり来たりしている女性がいた。手には宅配便の伝票。なにやら不安そうな顔をしている。その女性がレジの中にいた外国人の店員に話しかけた。

「これ大丈夫ですか?さっきの荷物ちゃんと届きますか?」と言ったのが聞こえた。どうやら、その外国人の店員が荷物の発送の受付をしたようだ。そして、その女性は何か不安に思う部分があったようだ。

外国人の店員は女性が持っていた伝票と荷物に貼ってある伝票を確認するように見ていた。なにも言わずに黙って考えていた。

しばらくすると、店の奥から日本人の店員が出てきてレジにやってきた。日本人の店員は女性から話を聞き、伝票と荷物を確認した。そして引き出しから新しい伝票を出して女性に渡した。どうやら何か間違っていた部分があったようだ。

そのとき思った。この女性がコンビニで荷物を発送することは、もうないだろう。と。

たぶん、こういうことが日本中のコンビニでおきている。外国人店員のレジでの対応や行動に不満を感じたり不信感を抱いたりした人が沢山いるはずだ。

なぜコンビニは日本人ではなく外国人を雇うのか。それは、お金がかからないからだ。時給が安いだけではなく、外国人を雇用した場合、国から助成金がもらえる。その助成金の対象者だった場合、タダ同然で働いてもらうことができるのだ。

企業は外国人を積極的に雇用する理由を人手不足だと言うが、人が来ないのは時給が安いからだ。時給を上げれば応募は来る。しかし上げない。なぜなら会社の利益が減るからだ。

つまり、企業が言う人手不足は、安い賃金で働いてくれる人が不足しているという意味だ。

賃金を上げれば人が来ることはわかっているが、賃金を上げると利益が減ってしまう。利益が減るのはイヤだから、お金のかからない外国人を雇おう。これが企業の本音だろう。

それによってサービスの質が低下することが分かっているのに、それを選んでしまった。つまり、お客さんのことよりも、会社の利益が大事だと考えたわけだ。

利益は大事だ。株主も大事だ。しかし、1番大事なのはその2つではないはずだ。利益も株主も、お客さんがいるから存在することを忘れてはいけない。

いまの状態が続くのは良くない。これから先ずっと日本で商売をするつもりならば、いまのうちに改善をしておいたほうがいいだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。